ThreadsやXをがんばっているのに、フォロワーも仕事も増えない。
その原因は、たいてい投稿量ではありません。
評価される基準を外したまま、量だけ増やしているからです。
この記事では、ThreadsとXの評価基準を最初から最後まで書きます。
60以上のアカウントを添削・分析した内容を、自分の運用で確かめながら仕様書としてまとめたものです。
長いので、気になる章から読んでください。
最後にチェックリストを置いておきます。
評価の軸は3つだけです。
具体度、権威性(実在感)、学び(有益性)。
以降の話は、全部この3つに紐づきます。
なお、ThreadsとXは似ているようで、押さえるべき点がはっきり違うところがあります。
特にプロフィールまわりは別物と考えてください。
違いが出るところは、その都度「Threadsの場合」として書き分けます。
X特有の機能や慣習にしか当てはまらない項目には、その旨を明記します。
第1章:プロフィール設計
ポストの中身以前に、パッと見の印象で勝負は決まっています。
第一印象で「怪しい」「素人」「モブ(その他大勢)」と思われたら終わりです。
アイコン
避けるべきアイコンは、はっきりしています。
| 種類 | 問題点 |
|---|---|
| フリー画像感のあるもの | 信用度が下がる |
| アニメ系オリジナルキャラ | モブ感が出る、没個性 |
| AI生成感が強いもの | 安っぽく見える |
| アイコンの周りに丸枠 | 絶対NG |
| 古臭いデザイン(金ピカなど) | 時代遅れに見える |
| サラリーマン風の普通の人 | モブ感が強い |
良いアイコンの条件はこうです。
- 発信ジャンルと一致した雰囲気(ボディメイクコーチならそれらしい見た目)
- クリエイター系なら「センスがありそう」な雰囲気
- すでに認知されているアイコンは、無理に変えなくていい
- 人形ではないオブジェクト系のほうが、クリエイター感が出やすい
顔出しは、ThreadsとXで判断が変わる
ここは2媒体で結論が分かれます。
Xの場合は、基本的に顔出ししないほうが伸びます。
Xは匿名アカウントが当たり前の場です。
情報の有益性で評価される文化なので、顔がなくても成立します。
ただし次の場合は、Xでも顔出しが有効です。
- 上場企業関連者など、権威性がある場合
- 顔の印象が良く、人間力の高さが伝わる場合
- 世界観がしっかり確立されている場合
一方Threadsは、顔出ししたほうが信用につながりやすいと考えています。
理由は構造です。
ThreadsはInstagramのアカウントに紐づいています。
プロフィールからInstagramへ飛べる前提の場なので、そもそも身元が見える設計になっている。
つまりThreadsは匿名性が低いことを前提にした場であり、そこで顔を隠すと逆に浮きます。
もう一つ、Threadsは会話が起きる場です。
返信やDMで実際にやりとりが発生するので、人格が見えているほうが話しかけられやすい。
そして、その先で実際に会う導線を持っているなら、なおさらです。
会う前から顔を知っている状態のほうが、相手の心理的な障壁が下がります。
判断基準はシンプルで、「その人と会話したいか、情報だけ受け取りたいか」です。
会話や関係構築が売上につながる人は、顔を出したほうがいい。
情報の質だけで戦うなら、顔は要りません。
最終的には、想定するペルソナにどんな印象を与えたいか次第です。
ここだけは一律の正解がありません。
なお、笑顔写真が連続すると「サイコパスっぽい」印象になるので注意してください。
ヘッダー
避けるべきものから。
- フリー画像感が強いもの
- 古臭いデザイン
- 情報商材っぽいデザイン
そして重要な事実があります。
何もないより悪いヘッダーが存在します。
そのレベルなら、真っ黒・真っ白のほうがマシです。
良いヘッダーは、クリーンなデザインで世界観が伝わるもの。
PIVOTのようなビジネスメディアを参考にするといいです。
デザインを軽視できない理由がここにあります。
デザインが悪いと古臭く見える。
古臭く見えると「すごいこと言ってくれそうにない」と思われる。
特に動画編集者・デザイナーがデザインで手を抜くのは致命的です。
ディスブランディングになります。
名前
| 種類 | 問題点 |
|---|---|
| 下の名前のひらがな(りょうた、たくま等) | 弱そう・小学生っぽい |
| 「王子」など自称系 | 痛い印象 |
| 意味不明な造語 | わかりにくい |
| 絵文字入りの名前 | ビジネス感が薄れる |
良い名前は、端的でシンプルです。
苗字のほうが強そうに見えます(三浦、山本、佐藤など)。
強い権威性があるなら名前に入れる。
「〇〇アドバイザー歴16年」のように、数字でキャリアを示すのは有効です。
ThreadsとXで、見られている場所が違う
ここは知らないと確実に損をするポイントです。
Xは、タイムラインに流れるのがアカウント名です。
@〜〜 のIDは小さく表示されるだけで、ほとんど目立ちません。
だからXでは、アカウント名の設計に力を入れるのが正解になります。
一方Threadsは、タイムラインに並ぶのが @〜〜 のIDのほうです。
つまりThreadsでは、読者があなたを認識する第一情報がIDになります。
ここを適当に決めていると、そもそも覚えてもらえません。
Threadsで見られるIDには、次の要素が要ります。
- 名前として認識されるわかりやすさ(記号や数字の羅列にしない)
- どんなジャンルの人なのかが伝わるか
- 可読性(読み方が一目で分かるか)
- 覚えやすさ(一度見て思い出せるか)
たとえば意味のない英数字の羅列や、読み方が分からない綴りは、それだけで不利です。
逆に、読めて・意味が分かって・ジャンルが伝わるIDは、それ自体が名刺になります。
Xを運用していた感覚のままThreadsに来ると、ここを外します。
IDは後から変えられますが、変えると過去のリンクが切れるので、早めに決めておいてください。
プロフィール文
必須要素は3つだけです。
- 何で稼がせてくれるのかを明確に
- 具体的な実績(数字入り)
- 権威性(経験年数、資格など)
逆に、避けるべき要素はこうです。
| 要素 | 問題点 |
|---|---|
| 「受験予定」「勉強中」 | 一気に権威性が薄れる、しょぼく見える |
| 抽象的なコンセプト | 何の人かわからない |
| 不要な情報の羅列 | ノイズになる |
| 弱い実績の強調 | 逆効果 |
| 前半ロジカル→最後で自己啓発っぽくなる | 一貫性がない |
「弱い実績の強調」は補足が要ります。
たとえば「1日最高55万」という数字は、2.7万フォロワーのアカウントに対しては弱く見えてしまう。
実績は絶対値ではなく、アカウントの規模との釣り合いで判断されます。
そして具体度です。
- SNS攻略の人 → TikTokの人、YouTubeの人
- マッチングアプリで稼がせる → タップルで稼がせる、ペアーズで稼がせる
- AIクライアントワーク → AI×動画編集、AI×デザイン
もうひとつ、意外に効くのが簡潔さです。
本当に実力のある人は多くを語りません。
その余裕が、強者としての雰囲気を作ります。
プロフィールに一つだけ本筋と関係ない趣味を入れておくのも、余裕として受け取られます。
第2章:コンセプト設計
具体度が全て
具体度が高いほど反応が良くなる。
これが最重要原則です。
具体度には2つの軸があります。
| 種類 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| 内容の具体度 | ポストの中身が具体的か | 数字、事例、ツール名が入っている |
| 領域的な具体度 | どの市場・分野の人なのか明確か | 「ビジネス全般」vs「TikTok広告専門」 |
伸びるポストの法則はこれです。
具体度が高い + 市場が狭すぎない = 伸びる
両方外した例も見ておいてください。
- 「ソフトバンクホークス3軍のキューバ人が〜」→ 具体的だが市場が狭すぎる
- 「ビジネス概論」→ 市場は広いが誰でも言える
避けるべきコンセプト
古い言葉を使っているだけで、それを見た人の中で鮮度が落ちます。
| ワード | 問題点 | 代替案 |
|---|---|---|
| アフィリエイト | 抽象的+古すぎる | AI×TikTok、AI×Instagramなど |
| Web制作 | レガシーなもの | AI要素を入れて鮮度を上げる |
| クライアントワーク | 初心者にわかりにくい | 動画編集、デザインなど具体化 |
| コンテンツ販売 | ニッチすぎる | ノートマネタイズ、Xマネタイズなど |
抽象度が高すぎるコンセプトも同じです。
- 「思考法」「マインドセット」をメインにする
- 「AI×SNS」(AI×TikTok等に具体化すべき)
- 「副業で稼ぐ」(何で稼ぐのか不明)
- 「コンセプト設計家」(何を教えてくれるかわからない)
実績と対象がズレていないか
ここは実績ゼロ〜小さい人ほど大事です。
| コンセプト | 発信内容 | 問題 |
|---|---|---|
| 中上級者向け | 初心者向けの軽い発信 | 中上級者に刺さらない |
| 初心者向け | 難しすぎる内容 | 初心者が離脱 |
| プロ感のある人 | 「早起きは大事」等の初歩的内容 | 「そのレベルなの?」と幻滅 |
たとえば「5ヶ月45万」程度の実績では、上位層には刺さりません。
だからその実績で戦うなら、対象をゼロイチ層に絞るのが正解です。
実績が小さいことは問題ではありません。
実績の大きさと、向ける相手がズレていることが問題です。
実績が小さい時期にどう戦うかは、別記事「実績ゼロの人が01を突破するためにやること」で詳しく書いています。
属性を持つ
「属性がない」状態には、はっきり3つの症状が出ます。
- 何で稼がせてくれるのかが見えない
- キャッシュポイントが作れない
- 「とりあえずビジネス系っぽいことを書いている」状態になる
属性というのは、ノートマネタイズ、AI×YouTube、デザイン、メタ広告、せどり→買取、スレッズ×占い、といった粒度のことです。
属性がないと、ポストの方向性も定まりません。
第3章:ポストの質と内容
ビジネス系アカウントの本質は「学び」
学びがないポストには、共通の特徴があります。
- 本当のつぶやき(日記みたいな内容)
- 「作りました」報告だけで「どうやって作るか」がない
- マインド論・抽象論ばかり
- ありきたりすぎるテーマ
- 「だから何?」となる内容
逆に、学びのあるポストはこうです。
- 見ている人が「次に何をすればいいか」わかる
- 具体的なツール・サイトの紹介
- 事例を詳しく解説
- 数字(金額、期間、成果)が入っている
- その人だからこそ言える内容
一次情報か、二次情報か
二次情報ばかりだと、こうなります。
- 「この人じゃなくてもいい」になる
- 誰でも言えるような内容では価値がない
- 半分ボットみたいに見える
一次情報とは、こういうものです。
- 自分の専門分野だからこそ深く語れる解説
- 有名企業の戦略を、自分の経験から分析
- 自分がやって成功/失敗した施策の共有
- 自分の体験談、失敗談
他人の発信を紹介する時も、そこで終わらせないでください。
- 悪い:「〇〇さんがこう言っていた」だけ
- 良い:「〇〇さんがこう言っていた。それに対して自分はこう考える」
具体度を上げる4つの方法
- 名詞を入れる(ツール名、企業名、人名)
- 数字を入れる(金額、期間、人数、パーセンテージ)
- 事例を入れる(実際のケーススタディ)
- プロセスを入れる(どうやってやるか)
| 悪い例 | 改善例 |
|---|---|
| 「法律関係も意識しておきたい」 | 「フリーランスはこの法律を絶対見ておこう:〇〇法」 |
| 「動画作りました」だけ | 「このツールを使って、このプロンプトでこう作る」 |
| 「広告を無駄にしない」 | 「このLPのここが良い」と具体的に解説 |
| 「チャットGPTを使うと時短になる」 | 「何を時短するのか」を先に書く |
冒頭で判断されている
ビジネス系の発信は、ほとんど冒頭で読むかどうかが決まります。
- 最初の一文で「読もう」と思わせる意識を持つ
- プレゼントの内容は最初のほうに言う
- 「さっきの勉強会で出た」など、知らない人には意味不明な前置きを避ける
- カッコ書きで始めるクセをやめる
読みやすさ
形容詞・修飾語が3〜4ワード以上続くと、一気に読みにくくなります。
もっと噛み砕いてください。
| 問題 | 改善策 |
|---|---|
| 前置きが長すぎる | さっさと本題に入る |
| 同じことを2回言う | 重複を削除 |
| 周りくどい表現 | シンプルに |
| タイトルが難しすぎる | わかりやすい言葉に |
あと、これは意外と多い失敗です。
「問題です!〇〇は何でしょう?」という問題形式は、偉そうに見えます。
普通にしっかり語ったほうがいいです。
ポストの種類とバランス
必要なのは5種類です。
- 有益情報(ノウハウ、ツール紹介、事例解説)
- 自分語り(過去の失敗談、成功談、理念)
- リアルタイム感(今やっていること、チャレンジ中)
- プライベート感(趣味、日常の一コマ)
- 引用ポスト(他者の発信に自分の意見を加える)
注意点は3つ。
- 引用ばかりにならない(自分自身のポストのほうがファン化につながる)
- ビジネス系以外のポストでインプレッションを狙いすぎない
- マインド論ばかりにならない
第4章:絵文字とフォーマット
Xでは絵文字を多用しない。
これは最重要ポイントのひとつです。
Threadsは事情が違います。
ThreadsはInstagram文化を引き継いでいるので、Xほど絵文字が嫌われません。
ただし「多用しない」という原則自体は共通です。以下の理由はThreadsでもそのまま当てはまります。
絵文字が多いと、こうなります。
- 軽い雰囲気になり「すごみ」が出ない
- ビジネス系っぽさが薄れる
- 「一視聴者」みたいに見える
- 怪しさが増す(特に副業・物販系)
- 教えるポジションに慣れていない印象になる
特に固定ポスト、ノウハウ投稿、物販系では避けてください。
例外もあります。
キャラ設定として絵文字が確立している場合、統一された絵文字で世界観を作っている場合、明確なカジュアル系キャラの場合はギリギリ許容です。
細かいですが、チェックマーク絵文字より「・」のほうが受けが良いです。
ハッシュタグは、スパムっぽいのでやめたほうがいいです。
これはXの話です。
Threadsはハッシュタグの仕様自体が違い、1投稿につき1つのトピックしか付けられません。
乱用できない設計なので、Xほど神経質になる必要はありません。
第5章:信用構築
信用度を高める要素
| 要素 | 効果 |
|---|---|
| コミュニティ活動の様子を見せる | 「動いている」感が伝わる |
| 生徒・受講生の実績公開 | 「結果が出る」証明 |
| 実際の活動写真 | リアルタイム感 |
| スクショ・証拠 | 本物感 |
| マクロ実績(月〇万)+ミクロ実績(今日〇円利益) | 両方あると強い |
信用を下げる要素
| 要素 | 問題点 |
|---|---|
| 絵文字が多い | 軽い雰囲気=すごみがない |
| エアプ感 | 実際にやっている証拠がない |
| ボットのような人間味のなさ | 親近感がわかない |
| 外注感・業者感 | 本人がやっていない印象 |
| テンプレみたいな自分語り | ありきたりで逆効果 |
エアプ感は特に厄介です。
内容が正しくても、実際にやっている証拠がないだけで信用されません。
物販・せどり系なら、リアルタイムで仕入れ・利益を報告する。
スクショがないとエアプ感が出ます。
人間味を出す
- 自分語り(過去の経験、理念、目標)
- 失敗談
- プライベート的な内容
- 趣味要素
ボットのような解説アカウントにならないでください。
その人らしいポストを増やす。
これに尽きます。
第6章:マネタイズとキャッシュポイント
キャッシュポイントがないアカウントは意味がない。
これが原則です。
数万円のサロンだけ、何を売るのか不明、マネタイズ導線がない。
この状態でインプレッションだけ追っても、数字は売上になりません。
優先順位はこうです。
- キャッシュポイントを強化する(最優先)
- その上でインプレッションを取る
- 信用を獲得してファンを増やす
リスト取り
「Xステップ」はX専用のツールです。
Threadsで同じことをやるなら、公式LINEやメルマガへ流す形になります。
仕組みの考え方は同じなので、置き換えて読んでください。
プレゼント企画は、リスト取りに非常に有効です。
特に物販系など、ノウハウ発信ではインプレッションが取りにくいジャンルで効きます。
そして、プレゼントの内容は冒頭で明示してください。
JV(ジョイントベンチャー)
自分のコンテンツがない、マネタイズポイントが不明確、セールスが苦手。
この状態なら、他者のコンテンツを紹介する選択肢があります。
ただし条件があります。
紹介しても信用を削らない人、つまり商品の質が高い人を選ぶことです。
ニッチであることの強み
- 競合が少なくなる
- 対象が絞られる分、刺さりやすい
- 認知から成約までのスピードが早くなりやすい
ニッチな領域では、固定ポストにプロセスを詳しく置いておくと効きます。
見つけた人が、そのまま相談したいと思える導線になります。
第7章:運用テクニック
躍動感を出す
SNSで伸びやすい要素として、躍動感・リアルタイム感は本当に大きいです。
- 「今作ってます」「準備中です」
- 「スライドこれだけできました」
- 「事件が起きました、緊急です」
- 「〇〇チャレンジ中」
- 予告(「あとで〇〇について語ります」)
キャラとギャップ
軽いノリのキャラは好感が持てます。
ただし、そのままだと「軽い人」で終わります。
だからギャップを作ります。
- 普段は軽い口調 → たまにめっちゃ賢そうなことを言う
- 普段はふざけてる → たまに真面目に難しめなことを語る
伸びたポストは資産
伸びた投稿は資産です。
そして、リポストするよりコピペして再投稿したほうが伸びます。
訂正が必要なら、若干修正して再投稿してください。
いいねと交流
- 発信者からいいねをもらったら、必ずいいね返しをする
- いいねし合う発信者仲間を蓄積させると有利
- 返さないと心が離れていく
フォロー数の管理も見られています(これはXの慣習が強い話です)。
フォローしすぎているアカウントにフォローされても、相手は嬉しくありません。
4,000フォローは多すぎます。
500以下が理想です。
リポストは、されないならやる意味がありません。
Threadsにもリポストと引用があるので、考え方はそのまま使えます。
引用リポストでちゃんと内容を書く。
リポスト界隈で意味のないリポストをし合うのはNGです。
動画・長尺の使い方
YouTubeを持っているなら、こう使います。
- YouTubeの中の特に重要な部分(2分程度)を切り抜く
- 画面録画して、動画としてXに投稿
- リンクはリプライに載せる
- 動画の上の文字で見るかどうかが決まるので、そこに注力
単文で直リンクを載せるのは、インプレッションが伸びません。
YouTubeへの誘導目的ではなく、X自体を伸ばすコンテンツとして使うのが正しい形です。
長尺音声・動画は、全部見る人数はかなり減ります。
しかし見た人のファン度・教育度は一気に上がります。
「見る人は少ないが、見た人は濃いファンになる」施策として位置づけてください。
引用と飛び道具
絶対に伸ばしたいポストは、自分で引用してください。
伸びているポストを引用すると、引用側もインプレッションを取りやすくなります。
アカウントパワーが弱い時期は、飛び道具も使えます。
有名人を引用・言及する、トレンドに乗る、バズりやすいネタを使う。
最低限のインプレッションを確保したい時、勢いをつけたい時に有効です。
第8章:ジャンル別のポイント
自分に当てはまるところだけ読んでください。
恋愛・婚活系
スペック系(年齢×年収×職業)、外見改善、残酷な現実(具体的な数字入り)、実際のセリフや会話例が伸びます。
外見改善の発信を入れるとインプレッションが上がりやすい。
なお、普段1〜2万インプの人が30万インプなど大きくバズった時はBANリスクが上がるので注意してください。
物販・せどり系
リアルタイムでやっている感、利益報告、スクショ。
これが全てです。
ノウハウ発信自体は伸びにくいので、プレゼント企画でリストを取り、個別面談で成約させる流れが有効です。
顧客が利益をイメージしやすいので、面談での成約率は高くなります。
語学・美容・健康・ダイエット系
具体度が高く、情報量の多いポストが必要です。
図解が有効。
「ブックマークされやすい」コンテンツを意識してください。
コンビニで食べてOKな食品一覧、〇〇に効く成分リスト、日常英会話フレーズ20選、といったものです。
AI系
トレンド×一次情報・一次考察、「AIすごい」と思わせる成果物、新しいツールの紹介と活用法、具体的なプロンプト共有。
「作りました」だけでなく「どうやって作るか」まで解説してください。
フリーランス・経営者系
法律、助成金、税金などの具体的な情報が効きます。
エリートフリーランスなら、偉そうに語ってOKです。
デザイナー・クリエイター系
ポートフォリオが弱いと「しょぼい」印象になります。
なぜそのデザインにしているのかの解説が価値になります。
有名企業のデザイン分析は特に有効です。
広告運用系
難しいノウハウでも出し惜しみしない。
5,000〜10,000インプは狙えます。
「広告運用」は抽象的なので、メタ広告、リスティング広告、LP制作などに細分化してください。
FX・投資系
スパム感があると誰も信用しません。
毎日の市場分析を出し続ける。
先出し→的中の証拠を見せる。
ここが全てです。
例外:古臭さが許されるジャンル
スピリチュアル系、年配の方の発信、司法系(社労士、税理士など)、法律の話は、逆に古臭いほうが「年季が出てすごそう」に見えます。
第9章:やってはいけない運用
古い運用は淘汰される
- いいね回り・リプ回りだけで数字を増やす「部活」的運用
- 努力量(ポスト数、いいね数)でハックする方法
- リポスト界隈での無意味なリポストし合い
現在のアルゴリズムは、本質的に価値のあるポストを伸ばす方向に変化しています。
ハック的な手法は淘汰されます。
ザコとのレスバをしない
ザコを相手にすると、ザコに見えます。
ブランディング毀損です。
無視するか、包み込んであげる。
強い人との議論はOKです。
シャドウバン
インプレッションが異常に出ない場合は、シャドウバンの可能性があります。
まずシャドウバンチェックをして、問題のある投稿を削除し、一定期間待ってください。
インプット不足
これが根本原因であることは、かなり多いです。
- 学びになるポストが何も出てこない
- 知識がなさすぎて、頭の中に出すものがない
- 「初心者に毛が生えた」レベルで発信している
ないものは出てきません。
出す前に、まずインプットを増やしてください。
第10章:チェックリスト
ここだけブックマークしてもらってもいいです。
プロフィール
- アイコンにフリー画像感・モブ感がないか
- アイコンに丸枠がついていないか
- ヘッダーのデザインが古臭くないか
- 名前が端的でわかりやすいか
- 「何で稼がせてくれるのか」が明確か
- 具体的な実績が数字で書かれているか
- 不要な情報(受験予定等)が入っていないか
- 絵文字が多すぎないか
ポスト
- 冒頭で興味を引けているか
- 具体度が高いか(名詞、数字、事例が入っているか)
- 学びがあるか(見た人が次に何をすればいいかわかるか)
- 一次情報が入っているか
- 絵文字が多すぎないか
- 形容詞が長すぎないか
- ありきたりな内容になっていないか
- ターゲット層と内容が一致しているか
運用
- キャッシュポイントが明確か
- マネタイズ導線があるか
- フォロー数が多すぎないか(500以下が理想)
- いいね返しをしているか
- 過去に伸びたポストを再利用しているか
- リアルタイム感のある発信をしているか
- 自分語り・人間味のある発信をしているか
- シャドウバンされていないか
第11章:評価基準サマリー
最後に、何が評価されて何が評価されないかを一覧にしておきます。
高評価につながる要素
| 要素 | 説明 |
|---|---|
| 具体度が高い | 数字、事例、ツール名が入っている |
| 一次情報がある | その人だからこそ言える内容 |
| 学びがある | 見た人が次に何をすればいいかわかる |
| キャッシュポイントが明確 | 何で稼がせてくれるかわかる |
| 信用度が高い | 実績の証拠、活動の様子が見える |
| 躍動感がある | リアルタイムで動いている感 |
| キャラ作りが上手い | ギャップも含めて魅力的 |
| デザインが良い | 古臭くない、プロっぽい |
低評価につながる要素
| 要素 | 説明 |
|---|---|
| 抽象度が高い | 何の人かわからない |
| 二次情報ばかり | 誰でも言える内容 |
| 学びがない | 身にならない発信 |
| キャッシュポイント不明 | やる意味がわからない |
| エアプ感 | 本当にやっている証拠がない |
| 外注感・業者感 | 本人がやっていない印象 |
| 絵文字が多い | 軽い、怪しい |
| デザインが古い | すごそうに見えない |
| ターゲットとのミスマッチ | 中上級者向けなのに初心者向け発信等 |
| インプット不足 | 出すものがない |
付録:言い換えの型
NG表現
- 「広告を無駄にしない」→ 当たり前すぎる
- 「マインドセットが大事」→ 抽象的すぎる
- 「毎日コツコツやるだけ」→ ありきたり
- 「スイッチを入れるかどうか」→ 具体性がない
- 「感情ベースです」→ 抽象的
改善パターン
- Before:「AIで稼ぐ方法」→ After:「AI×TikTokで月30万稼ぐ方法」
- Before:「副業で成功する秘訣」→ After:「ノートで初月10万稼いだ具体的な手順」
- Before:「フリーランスが気をつけること」→ After:「フリーランス必見:この助成金で50万円もらえる」
今日やること
全部直そうとすると止まります。
上から順に、1つずつでいいです。
- アイコンとヘッダーに「モブ感」がないかを見る
- プロフィールの「何で稼がせてくれるのか」を一文で書き直す
- 直近10投稿を見て、具体度(名詞・数字・事例)が入っているものを数える
- キャッシュポイントが今どこにあるかを書き出す
特に4番です。
キャッシュポイントが決まっていないアカウントは、どれだけインプレッションを取っても売上になりません。
インプレッションを追う前に、まずここを決めてください。