Noah
Obsidian×Codex/Claude Code 自分専用AI業務システム構築・全5回実践講座
第2回 知識を貯めるレッスン 1 / 3記事読了目安 4分

Zoom・音声・SNSを再利用できる知識へ変える

第2回では、Zoom、音声、SNS、動画など、すでに手元にある素材を再利用できる知識へ変える流れを扱います。新しく発信する前に、自分が話したこと、顧客に伝えたこと、反応があった投稿を見つけられる状態にするのが目的です。

素材をただ保存するだけでは、あとで使えません。内容が分かるタイトル、日付や出典、次に使えそうな場面を残すことで、検索し直せる知識になります。

この回で扱うこと

Zoomの録画や文字起こしから、結論、背景、質問、次の行動をMarkdownへまとめます。保存してよい内容だけを扱い、Vimeoへアーカイブを置く場合は、視聴者に分かるタイトルに変更して、限定公開URLと内容の整理を対応するMarkdownへ残します。

stand.fmの収録、ストーリーズ、X、Instagram、YouTubeにも、自分の言葉や実例が残っています。文字起こしを取ったら、全文を眺めるだけで終わらせず、「誰のどんな悩みへの話か」「今も使える考えか」「どの媒体に展開できそうか」を確かめます。

ファイル名には内容が分かる言葉を入れ、細かいタグ付けより、検索したときに見つかる本文とタイトルを優先します。一つの素材を別の場で使うときは、長さだけを変えるのではなく、読み手と目的に合わせて意味を整えます。会話の記録をそのまま公開せず、守秘や事実確認を行い、必要なら匿名化や言い換えをします。

公開音声を原文から残す

このレッスンでは、公開したstand.fmの音声を例に、話した内容をObsidianへ残す方法も扱います。自分のstand.fm公開RSSから1本を選び、Markdownとして保存します。

保存するのは、タイムスタンプ付き原文と、フィラー、句読点、段落、明白な音声認識の誤変換だけを整えた「読みやすい全文」です。タイトル、公開日、公開URLも一緒に残します。この教材では要約を自動生成しません。話した順番、迷い、言い直しも、後で必要になる一次素材だからです。第3回では、この原文を起点に別の発信へ展開します。

なぜ原文を残すのか

読みやすい文章だけを残すと、整える過程で何が変わったかを確かめられません。原文も残しておけば、固有名詞、数字、結論などを比較できます。音声認識には誤りがあり、整文は意味の正確さを保証しません。気になる箇所は原文や音声で確認してください。

利用できる条件

この実践は、自分で管理するstand.fmの公開RSSと、ローカルで開けるObsidian保管庫がある人向けです。導入一式はMac向け販売準備版です。Windows実機での動作は未検証のため、v0.1のWindows導入は停止します。

文字起こしと整文にはOpenAI APIを使います。音声と文字起こし本文はOpenAIへ送信され、API料金は講座料金とは別に本人負担です。APIキーはチャットや本文に貼り付けず、導入時に非表示で登録します。