3本目は「事例・体験」の回です。 悩み解決の回で役立ち、価値観の回で人柄が伝わったあと、事例の回は「本当にできるのか」という最後の疑問に答えます。 抽象論ではなく、実際に起きたことを話すからです。
事例の回はもう一つ、続けやすさの面でも効きます。 悩み解決も価値観も、テーマを探す作業が発生します。 事例は探さなくても、日々の仕事の中から出てきます。 今週あったこと、お客さんからもらった質問、自分が試して分かったこと。 これらは毎週勝手に増えるので、ネタ切れの心配がほとんどありません。 実際、いただいた質問にその場でテキストで答える代わりに、音声で答えてURLを渡すという運用にすると、返答と発信が同時に終わります。
一方で、事例の回は最も慎重に扱う必要があります。 人の話を材料にするからです。 ここを間違えると、信頼は増えるどころか一気に減ります。 このレッスンでは、話してよい範囲を先に決めてから収録します。